【Dr.チョコレート 最終回】感想:チョコレートカンパニーや奥泉記者のその後は?

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日テレ「Dr.チョコレート」最終回!
2年前のガス爆発事件からめ組に命を狙われ、Teacher野田哲也とDr.チョコレート寺島唯はシンガポールに逃げました。
そして「復讐」を目的として日本に戻り、め組の謎を解いていきました。

2人はいつでも一緒に、でも2人きりではなく、奥泉記者、またチョコレートカンパニーという仲間がいたからこそ。
最終回もこのチームがあったからこそ乗り越えられました!

「Dr.チョコレート 最終回」命はひとつ、誰にも平等に…この言葉で一致していたチョコレートカンパニーとの最後、そして奥泉記者とはどうなったのか、感想も含めまとめました。

目次

「Dr.チョコレート最終回」感想:チョコレートカンパニーのその後

北澤睦美は自分が「めをさませ」のブログ始め、読者が殺人までしてしまったことをとても悔いて、自殺しようとしていました。
刃物を自分に向けようとしましたが、それを阻止したDr.チョコレート寺島唯が間違って自分の腹部を刺してしまいました。

チョコレートカンパニー、奥泉記者、そしてDr.チョコレート寺島唯に励まされ、Teacher野田哲也は唯の手術をし、成功!
命を取り止めることができましたが、チョコレートカンパニーは本当に解散することとなり、新しい場所へ進むことになりました。

Teacher野田哲也は奥泉さんに「俺たちが出会ったこと、本当に運命の出会いにしてくれたのは奥泉さんです、ありがとう」そして、また会えますよね?という質問に「また会いましょう」と応え、月日が経つのでした。

チョコレートカンパニー:残高(座間味和直)

残高は海王病院の麻酔技師として就職。
1人娘のイチカとはとても良い関係を築けている様子。
▶️残高と娘イチカとの親子関係の回復

チョコレートカンパニー:足湯(阿達みずほ)

残高と同じ海王病院にオペナースとして海王病院に就職。
チョコレートカンパニーを自分の家族同様に愛し、懐かしんでいる様子。

チョコレートカンパニー:うなぎ(宇野静香)

夢であった医者になるべく医師免許を取るために勉強中。
出川とも仲良くホストクラブデートをしている様子。
▶️人を見抜く「Dr.チョコレート寺島唯」:重要な人材「うなぎ」との関係

チョコレートカンパニー:出川(デイビット幸太郎)

兄と一緒にホームレスを支える団体を立ち上げる。
兄との再会は本当に感動のストーリーでしたね。
▶️『いつだって他の方法がある』臨床検査技師「出川」兄弟の再会!

チョコレートカンパニー:お笑い(落合瞬)

彼女と同棲を始め、仕事を芸人一本に。
最近は賞レースにも参加し、見事準々決勝突破!

チョコレートカンパニー:ギルベルト(銀原明日香)

アジトがあったあの遊園地の広報企画室に転職。
アニメーター時代の力量を生かしている様子。

北澤夫婦

め組として活動していた、沢入徹、薮下穂乃花、堤直人は逮捕され、裁判が始まり、タトゥーショップの顧客リストがめ組の名簿とされ関わったものは軒並み逮捕されました。
陰謀論者たちを洗脳し、殺人を教唆したのは元警視庁管理官、町野信也(第9話で沢入に殺害された)で、容疑者死亡で書類送検されました。
精神病院に入院している北澤睦美は罪に問われず、余計に罪悪感を増すことに。

「自分が誰かの役に立っていたい」という気持ちが強くありつつも寺嶋葵と同じ研究所から、自分はリストラされ、夫、北澤司郎も自分の仕事のことばかりで家庭を顧みない状態。
そこで、何気なく始めた「めをさませ」というブログ。

内容は全て架空のもので、陰謀論が流行っていたからという安易な考えから発信していたが、そこに信仰する人たちが続出してしまい寺島夫婦は「いてはいけない存在」として殺されてしまいました。

自分のしたことにとても後悔をしているのに罪に定められない現実。
罪滅ぼしとして奥泉記者に実名を入れるという条件でルポを書くことを許可しました。

夫の北澤司郎もとても反省し「ごめんな、ずっと。もう睦美を1人にはしない、一緒に償いながら生きていこう」と北澤睦美に寄り添うのでした。

「Dr.チョコレート」を見抜いた奥泉記者と野田哲也、そして寺島唯は?

新聞記者の女:奥泉渚。
敵か味方かわからない立場であったのに、野田哲也に惹かれてしまい仕事と恋で大混乱?している時もありました。
野田哲也からも、寺島唯からも絶大な信頼を受けていた奥泉記者。
彼女の支えがあったからこそ、め組とめ様にたどり着いたのです。

奥泉記者のその後…

2年前の事件の真相と、め組について書いた記事が評価され、社長賞を受けました。
でも、奥泉記者は野田哲也とハッピーエンドになることを夢見ていました。
「また会いましょう」と別れた野田哲也から、ある日、テキストで突然の連絡が…

ご無沙汰しております。
奥泉さん、お元気ですか?今日はどうしてもお伝えしたい事があって、連絡しました。
この2年間、特に日本に帰ってからの事を思い返して気づいたんです。
俺は間違っていました。
俺はいつもギブアンドテイクだと言いながら、与えられてばかりでした。
寺島先生からも、唯からも、そして、奥泉さん、あなたからも。
この右手と一緒に、夢も希望も住む場所も失った俺だけど、唯がそばにいたから、強くなれた。

そして、奥泉さんが俺を信じてくれたから、俺は救われました。
俺1人では何もできませんでした。
与えてもらった愛情をこれから少しでも返していけたらと、そう思います。
ところで「愛の手錠」の映画版をご覧になりましたか?
ドラマ版と違うハッピーエンド。
俺はあれ、好きです。

韓国ドラマ「愛の手錠」の映画版がガーナの港で撮影されたという事ですが、そのチョコレートの本場ガーナにて、野田哲也と寺島唯は「無償」で診療所を開業していました。
でも、チョコレートはいただいて。

「愛の手錠」のラストシーンでヒロインがワンピースをはためかせて会いにきたように、奥泉記者も2人に会いにきました。
唯は大喜び!奥泉記者が「遅くなりました」というと、野田哲也は「遅いですよ」と微笑む。

そして野田哲也は唯に手渡されたチョコレートをパクッと食べて「んま〜!」
3人で抱き合って、終わるのでした。

まとめ

「Dr.チョコレート」の最終回は、視聴者にとって非常に清々しい経験でした。
これは、物語が視聴者に社会の歪みや孤独、理不尽さを反映する一方で、信頼関係を築くことの価値を強調していたからです。
特に、寺島唯が死ぬのではないかと思わせた後、野田哲也の手術が成功し、彼が医師としてのプライドを取り戻すシーンは、そのメッセージを強く印象付けました。

このドラマは、奥泉記者が言った「人が救われるには、誰かがそばにいれば充分」という言葉の通り、誰かに助けを求めたり、誰かを助けようとする気持ちは決して無駄にならないという重要なメッセージを私たちに伝えています。

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