「Dr.チョコレート8話考察」奥泉記者の裏切りの理由は!?野望と正義と恋に揺れる心

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日テレ「Dr.チョコレート」第8話では急激なストーリー展開となりました。
Teacher野田哲也に対する恋心を表していた奥泉記者。
そしてDr.チョコレート寺島唯からの信頼も得て、絶対にDr.チョコレートのことを記事にしないと言っていました。

でも8話では記事に出してしまいます…
なぜこんな行動をしたのか?

奥泉記者が裏切る理由と揺れる心を5つにまとめてみました。

目次

Dr.チョコレート8話考察:奥泉記者が裏切る5つの理由は?

ストーリーの初めから「Dr.チョコレート」に関して調べ続けていた奥泉記者。
Dr.チョコレート寺島唯とTeacher野田哲也に出会ったのは2人がシンガポールから帰国する飛行機の中でした。
直感力があり、仕事も素早い奥泉記者。

Teacher野田哲也の右手の義手にも素早く気づき、強引に名刺を渡す行動も積極的。

東都新聞の奥泉です。
(強引に義手に名手を挟む)
せっかくシンバポールまで行ったのに取材が全然うまくいかなくて。
お医者さんならもしかしたらご存知じゃないでしょうか。
Dr.チョコレート。

世界一の腕を持つ闇医者です。
通称、医療界のバンクシー。
2年前、突然シンガポールに現れたが誰もその正体を語らない。
ただの都市伝説の可能性もある。
でも、私はいるって信じてます。
Dr.チョコレート、ご存知ですよね?

獲物は逃さないとでも言うように、真意で迫る様子は彼女の執念深さと野望を感じてしまいますね。

理由①新聞記者としての気質と執念

Teacher野田哲也と協力関係を持って取材を進めていこうとする奥泉記者。
でも、奥泉記者が求めているのは「Dr.チョコレートの正体を暴くこと

彼女は一人でも臆せずどこへでも取材に突っ込む気質を持っています。
だからこそ、人間関係や恋などには目もくれず、新聞記者としてのプライドを保つための行動だったのかもしれませんね。

Teacher野田哲也に恋心を持ちながらも、挑戦的な態度を取り続けるところもプライドを感じます。
自分を信じる行動が誰かにとっては裏切りにもなりますよね…。

理由②評価されたいという元来もつ野望

子どもの頃は将棋の女流棋士になるのが夢だったと第3話で語った奥泉記者。

親も私が天才だと思ってた。
でも成長にするにつれ分かってくるんです。
自分は才能なんてない。
どこにでもいる普通の人間なんだって。

親の期待に応えられず、それでも自分ではどうにもならないやるせない気持ちを持っていた奥泉記者。
だから普通じゃない人に惹かれると言っていましたが、本当は自分も普通じゃない、評価されるべき人間だと思っているのでしょう。
また第5話では自分と親との関係が友好ではなかったとも言っていました。

当たり前のように親しい態度を見せていても、自分が記者としてトップの腕を持ち、それを知らしめたいという気持ちもあったのではないかと思います。

理由③2年前の事件を暴こうとした事による「め組」からの脅迫

奥泉記者は2年前のガス爆発事故に事件性があると感じ、取材をしていた様子。
「金で雇われた誰かが殺したのではないか?」記事を終わらせていました。
しかし、記事の連載は中途半端に途切れ、それにTeacher野田哲也も不審に思っていました。

め組はめ様が「ディープステイト(彼らにとっての悪)」と判断すれば、容赦無く命を奪う存在です。

きっと何かしらの脅迫を受けていたに違いありません。

奥泉記者は色々と知り過ぎているんでしょうね。
警察関係者とも知り合いだし、百瀬組の組長とも親しかったみたいだし。

Huru限定で始まった「新聞記者・奥泉渚と疑惑の女たち」では刑事でめ組に属する薮下穂乃花に脅迫されている様子もありました、、、

奥泉さんは情報をもっと持っているのかもしれませんね!

め組のおろそしさを知っているからこその行動ということですね。

理由④Dr.チョコレート寺島唯がまだ10歳の子どもだから

Dr.チョコレートが寺島唯だと知った時、奥泉記者はショックを受けます。

野田さんが間違ったとするなら、唯ちゃんにDr.チョコレートをやらせたことです。
何があっても唯ちゃんを守るんじゃないんですか?

第8話、Dr.チョコレート寺島唯は奥泉記者に自分がいなくなった時にはTeacher野田哲也を支えてと頼まれました。
あんな10歳の子にそこまで気を使わせて平気なんですか?」と言う奥泉記者。

もう一度メスを持ってください。寺島光一のような外科医になるんです。そしたら、唯ちゃんが闇医者をやる必要はなくなる。
闇医者をDr.チョコレート寺島唯にさせるのはとてもリスキーで正しくないと感じていたからこそ、強引にでもやめさせるために記事にしたのかもしれません。

理由⑤Teacher野田哲也が貫こうとしている正義をアシストするため

第2話では「復讐のお手伝いをしてくれるなら教えます」とTeacher野田哲也から言われた奥泉記者。
その言葉に奥泉記者はいつも複雑に感じていました。

野田さんの全てを知りたいと盗聴器を仕掛ける時も。

Teacher野田哲也の「復讐」というネガティブな考えで正義を貫くことはできるのか?
奥泉記者にとって真実をありのまま伝えるということに正義を感じているため、恋心を持ってしまったTeacher野田哲也には違う方法で真実を暴き、彼が過去の痛みから解放されて欲しいと思っているのかもしれません。

追記

第9話で奥泉記者はDr.チョコレート寺島唯とTeacher野田哲也を裏切ってはいなかったという事実がわかりました。
奥泉記者が作っていた「Dr.チョコレート:闇医者は10歳の少女」という記事を上司と新聞社の編集局長が勝手に新聞にあげてしまったのです。
奥泉記者は「まだ裏が取れていない」と言って断っていました。
でも新聞社の編集局長はめ組のメンバーであり、め様の指示によっておこなっていたのです。

奥泉記者はTeacher野田哲也のことも、Dr.チョコレート寺島唯のことも大事に思っていました。
裏切るつもりがなかったのにこのようになってしまい、傷ついているのは奥泉記者本人。

でも、Teacher野田哲也には謝罪し、告白まで。
また、Dr.チョコレート寺島唯にも会って謝罪し、許してもらっていました。

まとめ

第8話では、チョコレートカンパニーが解散し、Teacher野田哲也とDr.チョコレート寺島唯は離れ離れに。
そして奥泉記者は記事にしてしまうという思ってもみない展開になりました。

第9話の展開はどうなっていくのでしょうか?
Dr.チョコレート寺島唯によってつながった絆は簡単には崩れない!と思っています。

今後の展開をさらに期待しましょう!

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