「最高の教師 」考察:相楽琉偉と西野美月ってどんな関係性なの?3つのポイントで解説!

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第8話では大きな改心をして3年D組全員の前で謝罪をした相楽琉偉。
今までこのクラスの中で絶対的な立場であり、独裁者のように振る舞ってきた相楽琉偉も、徹底的に向かい合う担任の九条里奈によって弱さを曝け出すことができました。

弱さを曝け出した事によって、今まで一緒になって相楽瑠偉サイドにいた男子生徒3人も謝罪をして土袈裟するシーンがとても印象的でしたが、いつも一緒にいる女子3人が微動だにしないのがもっと印象的ではなかったでしょうか?

相楽琉偉の顔色や行動を見続け、そしていつも相楽琉偉のアシストをし、クラスを扇動していたリーダー的な西野美月の行動がこれからのストーリー展開でも重要になりそうです。

「最高の教師」考察、相楽琉偉と西野美月との関係性を3つのポイントで解説しました。

目次

「最高の教師」考察:相楽琉偉と西野美月はどんな関係性?ポイント3つ!

相楽琉偉と西野美月は一学期も二学期も咳が隣同士。
いつでも2人は結託して、3年D組のマウントをとっています。

3年D組は「掃き溜めクラス」とも呼ばれていて、問題児ばかりを集めたクラス。
中でも8人の問題児はいつでも一緒に過ごし、リーダーを相楽琉偉とし、次に声を上げるのはたいてい西野美月になっています。

ポイント①双子のような一致がある相楽琉偉と西野美月

2周目の人生が始まった九条里奈が自分の命を守るために、生徒達に寄り添いたいという考えのもと「なんでもする!」と宣言します。

問題児8人グループはこの発言を聞いたあとファミレスで一緒に過ごし、同じクラスになったことを喜んでいました。
「いゃ〜、舐められてんだろ?掃き溜め集めて、熱血ぶったバカ言い出す熱血教師ぶつけて、一年よろしくねーって。俺ら舐められてんよな。」と相楽琉偉が言い出します。(ディレクターズカット)

「ピカーーン!天啓!いい事思いついちゃった!」とふざけて言い出す相楽琉偉に西野美月は「なになに〜?」とイタズラな顔をして近づきます。
笑いながら内緒!という相楽琉偉ですが「今日のあの話を聞いて、あいつ(九条里奈)が勘違いしたこと言い出さないように、頼むな、美月」
「私も同じこと思ってた。」と返答する西野美月。

悪巧みも一緒で意思疎通ができる2人の関係は特別なもののように思えます。

2人はまるで小さな頃から仲良しだったとも思えるような雰囲気だよね。

2人ともお金持ちの家に生まれて、何不自由なく暮らしているようだけど、抱えている悩みとかがもしかしたら同じなのかもしれない。

ポイント②相楽琉偉にあるカリスマ性を信仰している西野美月

相楽琉偉は3年D組を支配し、独裁者のように振る舞い、生徒達の自由を奪っていました。
そして彼の仲間達がそばにいて常に同意し、周りに対して高圧的な態度をとるのです。

特に西野美月は側近としての役割を果たし、彼女は相楽琉偉が何を考え、次に何をするのかを常に気にかけているように思えます。

相楽琉偉が物事を深く考えている際、西野美月は「何かしでかすかも」と予想し、静かに控えていました。
その姿勢で彼女は相楽琉偉のカリスマ性に対し、畏敬の念があるようにも見えます。

相楽琉偉が権威をふるうそばにいる西野美月は、自分の立場を守る意図もあるようにも思えました。

西野美月は相楽琉偉が黙っているときに無理やり聞き出そうとは絶対にしないんだよね。
控えめというより、畏れているというように見える。

ポイント③相楽琉偉の変化を受け入れられない西野美月

人生2周目の九条里奈は3年D組の担任教師として、以前の人生で生徒のためにできなかったことや、隠れていた問題などを解決し、励ましていました。
また、鵜久森叶も「先生だけに頼っていてはいけない」という気持ちで一緒にクラスのために立ち上がっていました。

そうする事によって相楽琉偉や西野美月、また他の問題児仲間によって歪められていた教室の雰囲気が変わり、逆に自分達の立場が危うくなってきました。
その中で相楽琉偉も自分の弱さに気づきはじめ、以前の独裁的なカリスマ性がどんどん失われていきます。

その変化に西野美月は戸惑ったり苛立ったりしているのではないかと思われます。

西野美月は黙って席についているときに、腕を組んでいるんだよね。
腕を組むことで、自分は落ち着いている、または堂々としていることを他者にアピールのかもしれない。

第8話で相楽琉偉がみんなの前で土下座して謝っている時にも、西野美月は席に座ったままだったんだよね。
浜岡修吾が学校にいたのは、もしかして西野美月に依頼されたとか

まとめ

相楽琉偉と西野美月の関係は

  • 同じ気持ちを持つ仲間
  • 相楽琉偉にとって西野美月は忠実な側近
  • 西野美月にとって相楽琉偉は揺るがないリーダー

だったのではないでしょうか?

しかし、3年D組での2人の行動は非常識でとても意地が悪く、まやかしのマウンティングでは誤魔化されなくなってきています。
2人の家庭環境、そして生い立ちがとても気になるところですが、これからのストーリー展開の中で明らかにされていくのだと思います。

特に西野美月は今までのストーリーの中でもあまりスポットが当たっていませんから、見逃さないようにしていきましょう!

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