「最高の教師 」考察:星崎透の最新話までの動向まとめ!怪しすぎるのはなぜ?

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「最高の教師」第6話で芦田愛菜ちゃんが演じる鵜久森叶が何者かと揉み合い、高所から落ち亡くなってしまったという衝撃の事件がありました。

>「最高の教師」浜岡修吾は相楽塁の苛立ちを感じて「そういう時こそ、俺の出番じゃないの?」と悪巧みに誘う

3年B組の教師、九条里奈にとっても同じ「人生2週目」を生き、そして3年B組を変革するのに重要な人物を思いがけない悲劇で失ってしまうという…。

九条先生にとって、教え子の鵜久森さんに死なれてしまったことは本当にショックだったんだよね。
鵜久森さんも希望に満ちて学校生活を送っていたのに、、、
ショックーー!

九条里奈にとっては「自分が生徒に殺される」という事実よりも「鵜久森叶が何者かに殺された」という事実に迫らなくてはならない状況です。
最終話に向けて、怪しい生徒はたくさんいます。
今回は「最高の教師」考察、星崎透が怪しすぎる点を最新話までまとめてみました。

目次

「最高の教師」星崎透の怪しい動向とは?

最高の教師の犯人は誰なのか?怪しい人物が浮き彫りになってきました。
星崎透は「何となく怪しい気がする!」と誰もが気にしている人物なのではないでしょうか?
確かに、第3話の序盤のナレーションでも闇を抱えているような気がします。

第3話:星崎透の冒頭ナレーションと飄々としたところが怪しい

俺がこの高校生活を景色のようにただ眺めて過ごすようになったのは。
こんなことをもし口にでもしたら、みんなは中二病を拗らせたすかした人間だと俺を馬鹿にするだろうか。
でも、最近はその景色が急激に歪んできたんだ。
この世界は何でも起きることを知り始めたから。

冒頭ナレーション:星崎透

「九条里奈を殺害する」という文字が書かれた黒板を見て「ヤバ!」と興奮する星崎透。
鵜久森叶と親しくなった阿久津由利、東風谷葵、そして九条里奈とランチをしているところに割り込んできた姿も何とも飄々として怪しいところ。

そして「先生ヤバいっす、マジ革命起こしてますよ。俺、ずっと学校生活退屈だったんですよ。
でも、最近、全然そんなことないんですよ。先生がヤバいからっす。
なんで、俺、先生の映画撮らせてください」という言葉も、なんか怪しい、、、

人懐っこい風貌を持つ星崎透は、どんな人でも心を開いて受け入れるように見える。
しかし、彼の行動にはどこか自己中心的な側面が感じられるのです、
九条先生から見れば、彼はクラスの中での可愛い男子生徒の一人。

時に星崎透は問題を抱えるクラスの状況を楽しむかのように見えることがあり、真摯に問題を解決しようとする先生の姿に対して「先生が革命を起こしている!」とコメントすることも。
この発言は先生への敬意として取れる一方、自分の世界に自己陶酔しているかのようにも思えます。

星崎透の「先生の映画を撮りたい」という言動も、表面的にはポジティブに聞こえるものの、何か裏の意図があるのではないかと思わせられますね。

第4話:星崎透が鵜久森叶と友達の買い物についてきたり、盗撮するところが怪しい

第4話では星崎透が九条里奈や鵜久森叶に対して異常な関心を持っているのがわかります。
特に彼が鵜久森叶と友達との買い物に無遠慮にもついてくる様子や、九条里奈が浜岡修吾に対して「江波美里と関わらないように」と隠れてお願いする姿を隠し撮りしていたことは、その証拠と言えます。

また、そのカメラをわざと忘れて栖原竜太郎と九条里奈との2人きりの会話まで隠し撮り。

買い物の後、彼らが九条里奈の行きつけの店に訪れた時の映像を星崎透は「偶然撮れた」と主張して鵜久森叶や友達に見せ、さらに「先生がタイムリープしているのかも?」という驚きの発言をしているのです。
これらの行動を通じて、彼が持つ九条里奈や鵜久森叶に対する感情や意図がより深く複雑であることが伺えます。

常にとぼけた態度をとっている割に、行動にキレがあるというか、抜け目がない星崎透。
怪しすぎる!!
また、九条先生のことを「俺のヒーロー」っていうシーンもあって、自分の世界で生きているなぁと感じます。

>「最高の教師」浜岡修吾ってだれ? 九条里奈の行きつけの店は浜岡修吾の行きつけの店でもあった…

第6話:星崎透が「天気がいいなぁ」と何かを撮っている姿が怪しい

衝撃の第6話、鵜久森叶のロッカーには「…バラされたくなけれ…新校舎の吹き抜け廊下へくること」という一文が入った手紙がありました。
この背後には星崎透が関与していた可能性があります。
(このバラされたくない内容はまだわかりません。)

鵜久森叶は1人で手紙の主に会いに行ってしまいます。
バラされたくない内容としては、

  • 九条里奈と鵜久森叶が2周目の人生だと打ち明けあった時の会話のその映像
  • 鵜久森叶が東風谷葵に告白された時の会話とその映像
  • 九条里奈を陥れるような映像

などが考えられます。

物理的に星崎透が手紙の主で新校舎の吹き抜け廊下に行っている可能性は低く思えますが(ちょうどその時は「天気いいなぁ」と教室から外を撮っている様子がわかります。)鵜久森叶に対して悪意を持つものに映像を渡していた可能性も。

「天気いいなぁ」と撮っている先には手紙の主と鵜久森叶がいたのかも⁉︎
だとしたら、星崎透は超サイコパス!

もしものことがあったら、と残した鵜久森さんの映像は涙なしには見れませんでしたよね。
「生きていれば変わるんだ!」という情熱に満ちた内容です。

無自覚に人を傷つける世界を変えてほしい!
深い深いメッセージでした。

追記:「天気いいなぁ」と言いながら撮影していたのは、制服姿の浜岡修吾でした

追記:
バラされたくない内容は「鵜久森叶と東風谷葵の会話」

>「最高の教師」鵜久森叶と東風谷葵の尊い会話に涙、、、

盗撮していたのは浜岡修吾でした。
3年D組の誰かに依頼されたのではなく、浜岡修吾が西野美月に誘いをかけたのです。

そして、浜岡修吾に対し、3年D組の情報を悪気なく渡していたのは星崎透なのでした。

第7話:東風谷に映像を見せる星崎透「絶対、なんかあるよね?」

10月4日、鵜久森叶が高所から落ちて亡くなってしまいました。
原因がわからず、ショックを受けた3年D組は不穏な空気に包まれています。

東風谷葵は鵜久森叶とのかけがえのない時間と鵜久森叶の死に対して向き合うと誰よりも強く立ち上がりました。
それを見た星崎透は、東風谷葵の自宅を訪れます。

「いゃ〜ヤバいの見つけた気がするから。すぐ見せたくて。東風谷がさ、一番向き合うって言ってたから。」

とパソコンを開き、ある映像を見せました。
「あの日、鵜久森さんが落ちちゃった日の。見て。」

そこには制服姿の浜岡修吾の姿が!!

「絶対、なんかあるよね?」星崎透は東風谷葵に問いかけるのでした。

第8話:映像を3年D組全員に見せ混乱させる星崎透「いろいろ話が広がっちゃって〜」

第7話で浜岡修吾が学校にいる姿をビデオを撮った星崎透。

翌日には3年D組の生徒と九条里奈にも見せました。
この映像によって「この事に向き合う」と決めた生徒達は「この事件の犯人は浜岡修吾と関係のある相楽琉偉では?」となり、不安と苛立ちでいっぱいに。
「あいつは俺のせいで死んだ」と相楽塁は発言、その後も、中途半端で強気な発言をし、さらにクラスの中には混乱が起きます。

でも、九条里奈は相楽塁の心に迫り、相楽塁はみんなの前で「本当」を話す事になりました。
相楽琉偉はこの事件には関わっていないけれど、鵜久森叶が変えようとした空気を作っていたのは自分、だから「あいつは俺のせいで死んだ」と言ったのです。

浜岡修吾には誘われたけれど、これ以上鵜久森叶のように忘れられない傷を作ることの方が怖くなった、と言い、みんなに謝罪をしました。

その時、星崎透はなんとも言えないボーッとした顔をしていたんだよね💦いつもどこか上の空で君が悪いのよね。
彼はわざとクラスを混乱に陥れて、九条里奈がどうするのかを見ているような気がする。

居酒屋でカメラをわざと回していたし、わざと忘れたっぽい。
いつも偶然撮れているっていってるけど、偶然ではない気がするね。
誰かの指示で動いているのかもしれないし、もしかしたら、星崎透も2周目で、九条里奈に特別な恨みを持っていて、記録に残していたりするのかな?

追記!最終話:1周目で無感情に九条里奈を突き落としたのは星崎透だった…

最終話、九条里奈にとって2周目の人生の2度目の卒業式。
彼女の目的は「星崎透が自殺しようとするのを食い止める」ことでした。

九条里奈は無感情に生きているような星崎透に対し、絶望に近い危うさをずっと感じていたのです。

渡り廊下で待つ九条里奈の背中を押す星崎透の手。
すかさず、その手を掴み、彼の行動を止めました。

星崎透の悩み、それは「人とは違う自分に失望してしまっている。」ということ。
みんなと同じ感情感覚が自分には皆無で、誰にも理解されない。
空気を読んで、自分を殺し、慣れてくると景色が白黒になるという虚しい世界。

九条里奈は星崎透の世界に彩りを与えたからこそ「先生は俺のヒーロー」だったのです。
みんながどんどん変わっていく。
でも、自分だけ変わらないことに困惑し、何を考えたらいいのかもわからない。

親にさえ「俺なんて産まなきゃよかったのにね、めんどくさいでしょ?」と伝えていたほど深刻でした。
変えられない永遠に生きるのが辛く「先生、俺と一緒に死んでくれない?」とお願いします。

九条里奈はそれを断ります。
「自分も色を失って人生を生きてきた、でも、白けていたのは自分。
白ける前に自分だけでも自分を信じて、変わらないなんて白けないでもう少し一緒にこの世界を楽しんでみよう」と優しく語りかけます。

「すごい言ってることはわかる、、、でも俺の心は動かない、悲しいね、、」と言い、渡り廊下から星崎透は飛び降ります。

「待ってくれている人がいる、見えていないだけ」とすかさず星崎透の腕を掴み落ちないようにする九条里奈。
3年D組の生徒達がかけつけ、その景色を見た星崎透は少し笑いながら「色が付いてるわ、みんなに」
九条蓮も駆けつけ、星崎透を引き上げ助けるのでした。

相楽塁が「今日ずっと探してた。悲しかったろ?鵜久森のこと。俺たちの為に死ぬな!」と力強く星崎透に伝えます。
九条里奈が「クラスメートがいても寂しい?色はない?」と問いかけると、星崎透は「わかんない、みんなの後ろで見えてる真っ赤な太陽を忘れないんだろうね。」と応えます。

九条里奈は応えます「十分だと思います、生きていくには。」

はじめから「怪しい」と思われていた星崎くん。
怪しかった訳が最終話でわかりました。
マイペースに過ごしているのは、虚しさと生きづらさを感じつつ、みんなに合わせようと無理をしていたからでした。

学校という集団の中にいるほど、自分が周りと違うかもしれないと感じることが多いのではないでしょうか?
特に星崎くんは頑張ってるけどみんなのように結果が出てこないことに失望していたのでしょうね。
九条先生みたいな先生がいてくれて本当によかった。
「生きていくには十分」という言葉が心に残ります。

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