福田淳さんは、旧ジャニーズ事務所（SMILE-UP.）から独立した形で設立された新エージェント会社「STARTO ENTERTAINMENT」の社長に就任しました。
そしてのんさんとも特別な関係がありそうです。
福田淳さんとのんさんがどんな関係なのか、また、エージェント契約による復活と成功をまとめてみました。
福田淳とのんはどんな関係？
のんさんは、福田淳さんの支援を受け、個人事務所「non」を設立。
福田淳さんは、のんさんのマネージメントを担当するエージェントとして、のんさんをサポートしています。
福田淳さんは、当時コンサルティング会社「スピーディ」の代表取締役を務めていました。
福田淳さんは芸能界のタレントと事務所の力関係に疑問を抱いており、のんさんの独立を支援する意向を表明したのです。
のんの独立の経緯
のんさんは元々「能年玲奈」さんとして活躍していました。
所属していた事務所は「レプロエンタテインメント」という大手です。
しかし、のんさんは事務所の理不尽な対応に不信感を募らせ、事務所を退社することになります。
のんさんはあのNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の主演で有名になりました。
でも、その頃の月給が極端に少なかったり、オファーがあって本人が出演したくても断られてしまうということも。
のんさんがレプロエンタテインメントとの契約を解除し、独立を発表しましたが、自分の名前「能年玲奈」は契約上レプロエンタテインメントの許可がないと使用できないということに。
「のん」という名前で活動している理由ですね。
レプロエンタテインメントからの圧力と忖度？
のんさんの独立によって事務所との関係は最悪に。
テレビ出演やCM出演などの仕事が激減し、仕事の幅が大きく制限されました。
その背後にはテレビ局とレプロエンタテインメントが手を組み、のんさんに対する忖度と圧力があるのではと言われています。
2018年に放送された連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロインにも抜擢されていたとか、、、
「ひよっこ」は、のんさんの代表作である「あまちゃん」のスタッフが再結集して制作された作品であり、のんさんの起用も検討されていたようです。しかし、のんさんは、レプロエンタテインメントとの契約解除後、芸能活動を休止していたため、実現しませんでした。
事務所との関係が悪く、円満退社していないと、業界の評判も落ちてしまうのでしょうね、、、
福田淳とのエージェント契約とのんの復活！
福田淳さんは、当時コンサルティング会社「スピーディ」の代表取締役を務めていました。
福田淳さんは、芸能界におけるタレントと事務所の力関係に疑問を抱いており、のんさんの独立を支援する意向を表明しました。
その後、地道な営業活動により、のんさんは復活を果たします。
映画「この世界の片隅に」はのんさんの独立後、最初の主演作品であり、彼女の復活を象徴する作品となりました。
映画は、公開から2年で観客動員数200万人を突破し、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞をはじめ、国内外で多くの賞を受賞しました。のんさんの演技も高く評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
映画
- この世界の片隅に（2016年）
- おちをつけなんせ（2019年）
- 星屑の町（2020年）
- 8日で死んだ怪獣の12日の物語 – 劇場版 -（2020年）
- 私をくいとめて（2020年）
- Ribbon（2022年）
- さかなのこ（2022年9月）
- 天間荘の三姉妹（2022年10月）
ころな休暇映画見まくり作戦
— ペ (@penyutan) December 10, 2023
この世界の片隅にがとても良かった、、、まだみてない方是非〜 pic.twitter.com/A8rGhS0wvv
テレビドラマ
- ミライさん（2018年9月 – 10月）
喋るミライさんは最高なので
— ぽてち@うすしお (@Rena07fan) October 3, 2023
こっちも上げとく（笑）
ミライさんも
のんちゃんにしか出来ない役🫢#のん#ミライさん pic.twitter.com/4TcA4CYXhx
テレビアニメ
- 鬼平 第12話「あきれた奴」（2017年）
配信アニメ
- ポケモンコンシェルジュ（2023年）
吹き替え
- マロナの幻想的な物語り（2020年）
舞台
- 朗読劇 『LOVE LETTERS』（2017年）
- 私の恋人（2019年8月 – 9月）
- 私の恋人beyond（2022年6月 – 7月）
- シブヤデアイマショウ（2021年4月）
- 大パルコ人〈4〉マジロックオペラ『愛が世界を救います（ただし屁が出ます）』（2021年8月 – 9月）
監督作品
- おちをつけなんせ（2019年）
- Ribbon（2022年）
「この映画を撮ったことが、自分の活動の支えになっています。」
— さごろく (@fs356_extra) April 23, 2022
久慈アンバーホール 映画Ribbon 上映会＋のん監督トークショー#のん #ribbon_movie pic.twitter.com/Y4IVQbSyMK
福田淳のエンタメ界のアプローチ
福田淳さんは、旧ジャニーズ事務所（SMILE-UP.）から独立した形で設立された新エージェント会社「STARTO ENTERTAINMENT」の社長に就任しました。
福田淳さんは、二つのシステムを組み合わせた「ハイブリッドモデル」を提案。
つまり、タレントが自由に自分の仕事を選べるようにしつつ、事務所がサポートを提供するという形です。
タレントはより多くの選択肢を持ち、自分のキャリアを自分でコントロールしやすくなります。
これによってエンタメ業界が変革をしていくのかもしれません！
エンターテイメント業界では、タレントは事務所と契約し、事務所がタレントの仕事を管理し、機会を提供します。これをマネジメント制と言います。一方で、エージェント制は、タレントが独立して活動し、エージェントがタレントの仕事を見つける手助けをするシステムです。
まとめ
福田淳さんとのんさんがどんな関係なのか、また、エージェント契約による復活と成功をまとめてみました。
のんさんが苦境を乗り越え、再び活躍するようになったのは福田淳さんの支援があったからこそ。
また、エンタメ界とメディアとの繋がりが福田淳さんの今後の活動によって変わっていくのかもしれません。
これからの活躍を期待します！