脇園彩さんは日本のオペラ界を牽引するオペラ歌手です。
世界の舞台で高く評価されていますが、彼女の魅力はそれだけではありません。
脇園彩さんのwiki風プロフィール、豊かな人間性を備えた日本を代表するオペラ歌手についてまとめてみました。
脇園彩のwiki風プロフィール！
脇園彩（わきぞのあや、1988年1月23日生）日本を代表するオペラ歌手。東京都に生まれる。
東京藝術大学音楽学部声楽科に入学し、東京藝術大学卒業、同大学院修了。
在学中よりオペラ演目に多数出演する。
卒業後、2013年に文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアのパルマ国立音楽院に留学。
その後、ミラノ・スカラ座アカデミーに留学。
脇園彩の学歴：桜蔭中学校・高校から東京藝術大学入学
幼少期よりヤマハ音楽教室に通い、歌うことや演じることの楽しさに目覚めたそう。
桜蔭中学校・高校では英語劇部に所属し、ミュージカルに興味を持つように。
高校1年生の時から本格的に声楽を習い始め、東京藝術大学への進学を決意したそうです。
まちこ桜蔭中学校・高校は女子御三家と言われ、１学年の半分が東京大学に入学するという超進学校として有名です。
しかし、東大には行かず、東京藝術大学に一浪して進むというのはかなりの変わり者。
でも、誰からも異端視されることもなく、逆に応援されたそう。
クレバーさん「自分のやりたいことにとことん打ち込む」という精神を桜蔭で学んだという脇園彩さん。
中学校では「まわりの子たちが自分より優秀」と気づき打ち砕かれ、そこでアイデンティティの再構築が始まり、英語劇部でミュージカルを始めたそうです。
脇園彩の留学：パルマ国立音楽院からミラノ・スカラ座
東京藝術大学音楽学部声楽科に入学し、東京藝術大学卒業、同大学院修了。
在学中よりオペラ演目に多数出演しました。
卒業後、2013年に文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアのパルマ国立音楽院に留学。
その後、オペラの本場であるイタリアに拠点を移し、ミラノ・スカラ座アカデミーに留学。
まちこ現在もイタリアを拠点にオペラ歌手として活動していらっしゃいます。
イタリアでの生活は10年に及ぶそうです。
脇園彩の受賞歴
- 安宅賞（学部3年次）
- アカンサス音楽賞（卒業時）
- 同声会賞（卒業時）
- 第52回ENEOS音楽賞洋楽部門奨励賞（2022年）
脇園彩と同じミラノ・スカラ座に在籍した日本人歌手
脇園彩：人物・エピソード
脇園彩さんの芸術に対する真摯な態度、また、人と人の絆を大切にするところ、本当に素敵ですよね。
「他者への敬意と理解」は飛び抜けて素晴らしいと思えます！
私はとにかく人間が好きで、人とつながることが好きなんです。
だから舞台の上でみんなとつながれるオペラに魅了されています。
そして、それは舞台上だけでなく、ときに客席にいる一人ひとりの方と繋がっている感覚になることもあります。
そんなときは本当に鳥肌が立ちます。
引用：ONTOMO
母親との関係
両親は演劇人で、幼少期から様々な習い事や教養を身につける機会に恵まれたそうです。
特に母親からは、人との対話の大切さを学んだそう。
まちこ幼稚園の頃からヤマハ音楽教室に通っていましたがピアノは嫌い。
歌うことや演じることが大好きだったそうです。
ミュージカルをやりたくて高校1年生の時に師事してくれたのが芸大出身の先生。
それが芸大受験につながったそうです。
クレバーさんご両親はいろいろな世界があると幼い頃から教え、たくさんの習い事をさせてくれたそうです。
また、いつでも尊重してくれる存在だったようです。
あなたを受け入れてくれる所に行きなさい
このノイエ・シェティメンのコンクールで「あなたを受け入れてくれる所に行きなさい」という審査員の男性の賢明なアドバイスがあったからこそ、イタリアに住むことに。
諦めずに探し続けることが大事。
引用：YouTube「脇園彩×森野美咲 オンライン対談」
