世界的なストリートアーティスト西野達さん。
斬新な作品は世界中の人たちから愛されています。
小さな頃からアートに目覚め、国内外で学ばれ作家活動をしてきた西野達さんはどんな気持ちでアート作品を作られているのでしょうか。
西野達さんのwiki経歴とプロフィール、あの「ザ・マーライオンホテル」についてもまとめてみました。
西野達のwiki経歴とプロフィールは?
名前:西野達(にしの・たつ)
生年:1960年生まれ
出身地:愛知県
小さな頃から絵を描くのが好きで、山ほどのアイデアがストックされている!
教育:武蔵野美術大学卒業
留学:1987年、ドイツのミュンスター芸術アカデミーで彫刻を学ぶ
ヨーゼフ・ボイス校長、ゲルハルト・リヒターとナム・ジュン・パイクが教授という環境!
活動開始:1997年から公共空間を中心に大型プロジェクトを展開
活動拠点:ベルリンと東京
アーティスト名:西野達、大津達、西野竜郎、西野達郎、Taturo Atzu、Tatzu Nishi、Tazu Rons、Tatzu Oozu、Tatsurou Bashi、Tazro Niscinoなど、多数の名前を使用
「名前交換プロジェクト」として、開催によって使用する名前が変わるそう。
引用:ART360°
西野達のアート作品「ザ・マーライオンホテル」
西野達さんは2011年シンガポールにある「マーライオン」をホテルに取り込みアートとして『マーライオンホテル』を発表。
「パブリックとプライベートが逆転するとか、外にあったものが家の中に入るとか、逆転で常識を破壊する、常識を転覆させるという感じ」とおっしゃる西野達さん。
それにしても大胆だーー!
ザ・マーライオンホテルは二カ月の間に10万人の来場があったとか。
日中は無料で見学。
夜間は予約した人が宿泊できるというスタイルだったそうですよ。
シンガポールは2カ月前から世界中に「プロジェクト期間中はマーライオンが見れない」と通知していたそう。
世界中から観光客が集まるのに、アートを優先するっていうのがすごいですよね。
西野達のアート作品の特徴
西野達さんの作品の特徴:
アートシーンを美術館やギャラリーから屋外に移し、一般の人々を観客として想定。
作品の存在理由として「人間の想像力の拡張」を掲げる。
制作のコンセプトに「笑い、暴力、セクシー」を取り入れる。
モニュメントや街頭を使って部屋を建築し、リビングルームとして公開または実際のホテルとして営業。
公共空間を舞台にした大胆で冒険的なプロジェクトを展開。
「全ての人にアートが必要!美術館などでは敷居が高すぎる。」
とおっしゃる西野達さん。
確かに美術館だと特定の方しか足を運ばないかもしれないですよね。
誰でも見ることができる場所で「なにこれ?」と刺激が与えられるってすごいし、アーティストの作品が身近に感じられるってありがたい!
「渋谷ハチ公」も作品の一つになりそうですよ!
大阪をアートでめぐるフェスティバルが開催中🤩#大阪市中央公会堂 の前の広場にもこんなオブジェがやってきました🚗🚘
— 大阪市中央公会堂【公式】 (@osaka_kokaido) March 7, 2023
数日かけて設置されており、3/7~12までご覧いただけます。設置の様子と完成をパチリ📸
スタンプラリーも開催😉#西野達 さんの作品です https://t.co/nR8SlaUrl3 pic.twitter.com/cKJiqe2trO
まとめ
西野達さんのwiki経歴とプロフィール、あの「ザ・マーライオンホテル」についてもまとめてみました。
「小さな頃から変わっていて、山ほどアイデアがストックされている。死ぬまでに実現できないアイデアがいっぱいある。」とおっしゃる西野達さん。
西野達さんの作品は「一体どうなってるの?」と脳をフルに動かす感覚と、そこにあるメッセージも知りたいという気持ちにもさせられます。
これからのご活躍も心から期待します!