ハンバートハンバートの馴れ初めが泣ける!6人組から始まった夫婦フォークの奇跡について

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NHK朝ドラの主題歌に大抜擢されたことで、今ふたたび注目を集めている音楽デュオ「ハンバートハンバート」。
実はこのふたり、夫婦であり、3児の子育てをしながら音楽活動を続ける“リアル夫婦ユニット”なんです。

そんな彼らの出会いや結成秘話、夫婦ならではのスタイル、さらには業界内での評価など──
この記事では、ハンバートハンバートの魅力をまるっと深掘りしてご紹介します!

朝ドラで初めて名前を知った人も、ずっとファンだった人も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

ハンバートハンバートの馴れ初めと結成秘話

ハンバートハンバートは、大学の音楽サークルをきっかけに出会った佐藤良成さんと佐野遊穂さんによって誕生した、夫婦デュオです。
もともとは6人編成のバンドでしたが、さまざまな出来事を経て、2人きりのデュオになりました。

この章では、彼らの出会いからバンド結成、夫婦になった背景までを時系列で紐解いていきます。

学生サークルでの出会いがすべての始まり

佐藤良成さんは早稲田大学のジャズサークルに所属していました。
その交流イベントで和光大学の佐野遊穂さんと出会ったのが、すべての始まりです。

最初は「おしゃれなフレンチ・ポップスっぽいバンドを作りたい」という佐藤さんの構想から、女性ボーカルを探していたとのこと。
佐野さんの歌声を聴いた佐藤さんは、「この人に歌ってほしい」と直感的に感じたそうです。

「歌がうまいから声をかけただけなんです(笑)」──佐藤良成さんの後日談

当時の佐藤さんはギター・作詞作曲を、佐野さんはコーラスとハーモニカを担当。
最初はメインボーカルのつもりではなかった佐野さんが、次第に中心的な存在となっていきました。

結成当初は6人組のバンドだった

ハンバートハンバートは、もともとホーン隊やコーラスも含む6人組のバンドでした。
都内のライブハウスを中心に活動しており、当初は今のような“静かなフォーク”ではなく、にぎやかで多彩なサウンドが特徴でした。

しかし、メンバーたちが次第に就職や家庭の事情で脱退。
最終的に佐藤良成さんと佐野遊穂さんの2人だけが残りました。

このことが結果的に、現在の“夫婦デュオ”としてのスタイルへとつながっていきます。

名前の由来はナボコフの小説『ロリータ』

バンド名「ハンバートハンバート」は、ウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』の主人公「ハンバート・ハンバート」から取られたものです。

知的で少しひねくれた響きが気に入ったという理由で名付けられました。

名前の由来を聞くと、文学的なセンスを感じる人も多いはず!

ナボコフの小説『ロリータ』の主人公「ハンバート・ハンバート」は、中年の知識人で、未成年の少女に執着する歪んだ語り手です。自らの手記という形式で物語を語り、読者を巧みに操ろうとする“不信頼語り手”として知られています。名前を二重に繰り返す響きが不気味さと自己愛を象徴しています。

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