ハリウッド俳優のアンセル・エルゴートさんは親日家としても有名です。
驚くほどに日本語が自然でびっくりするほど。
なんでこんなに日本語が上手なのでしょうか?
アンセル・エルゴートさんの日本語が上手いのはなぜなのか、親日家のハリウッド俳優について詳しく調査してみました。
【調査】アンセル・エルゴートの日本語が上手いのはなぜ?
WOWOWとハリウッドの共同制作ドラマ「TOKYO VICE」の撮影で日本に滞在している時に、1日8時間、徹底的に日本語を学んだそうです。
アンセル・エルゴートは親日家として知られるハリウッド俳優
アンセル・エルゴートさんは親日家としても有名です。
2015年にDJとして初来日し、その時から日本が大好きになったそうです。
「TOKYO VICE」の撮影は初来日の後だったようです。
俳優としてまた日本に来られるのは嬉しかったでしょうね!
「TOKYO VICE」をきっかけに文化を理解し日本語を学ぶ
日米共同制作ドラマ「TOKYO VICE」に出演するために、日本語を学び、現地での生活もしたというアンセル・エルゴートさん。
日本のスタッフとはできるだけ日本語を使っていたそうです。
実際に日本でアパートを借り(畳がある部屋!)一階には居酒屋があったので、日本食を楽しみ、近所の人たちとの交流の中で生きた日本語を学びました。
代々木公園に自転車で行く。
明治神宮で過ごす。
むとうの蕎麦やお寿司は卵が好き。
日本国内旅行もたくさんしたそうです。
生活をする中で、楽しみながら学んでいたんでしょうね。
日本語学習は撮影がない時も欠かさなかった
実際に撮影がない時はZoomでも学び続けたというアンセル・エルゴートさん。
日本語には言葉の階層があって、警察用語、ヤクザの言葉、ジャーナリストの言葉、敬語、数え方などのパターンがあったため、たくさんの苦労があったようです。
ホンマ先生という日本語の先生に大変お世話になったとか✨
共演していた俳優の渡辺謙さんもアンセル・エルゴートさんの練習なしには成し遂げられなかったと賞賛していたようです。
渡辺謙とのセリフのやり取りと工夫
アンセル・エルゴートさんは共演した渡辺謙さんとの会話を大事にしていたそうです。
特に、セリフの中の日本語と英語の使い分けには綿密に相談。
英語のセリフを増やすようにとの要求もあったようですが、アンセル・エルゴードさんは「これは日本の物語であって、日本でのジェイク(役柄)の話。彼が大切にしていることは全部日本語で話したい。」というほど、チャレンジしていたようです。
びっくりするほど、自然な日本語を話すアンセル・エルゴートさん。
聞いてるこちらも不思議な気分になります。
アンセル・エルゴート:パーソナルデータ
- 生年・出身地:1994年、米国ニューヨーク市生まれ
- 家族:
- 父:アーサー・エルゴート(ファッション誌「ヴォーグ」の写真家、ロシア系ユダヤ人)
- 母:グレテ・バレット・ホルビー(オペラの舞台演出家、振付師、プロデューサー、ノルウェー系・イングランド系・ドイツ系)
- 兄:ウォーレン(映像編集者)
- 姉:ソフィー(写真家)
- 幼少期:
- 9歳:バレエ学校で試演
- 12歳:演技クラスに通う
- 高校の演劇やオフ・ブロードウェイで演技
- 映画デビュー:2013年、キンバリー・ピアース監督の『キャリー』
- 主な出演作:
- 『ダイバージェント』シリーズ(2014~2016年、ニール・バーガー監督)
- 『きっと、星のせいじゃない。』(2014年、ジョン・グリーンの小説『さよならを待つふたりのために』を原作)
- エドガー・ライト監督『ベイビー・ドライバー』(2017年、主演)
- 受賞歴:『ベイビー・ドライバー』でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネート
- その他の活動:DJとしても活動しており、Ansolo名義で2015年のULTRA JAPANでパフォーマンスを行った
まとめ
アンセル・エルゴードさんの日本語が上手いのはなぜなのか、親日家のハリウッド俳優について詳しく調査してみました。
アンセル・エルゴードさんが日本に初めてきた時は視覚的にとても刺激的だったということでした。
少しずつ理解し、慣れ、言葉がわかると文化がわかってきたようです。
日本語を理解し、話せるようになるのにたくさん勉強したというアンセル・エルゴードさん。
やはり勉強なしには語学は習得できませんが、日本が大好きだからこそ、達成できたのでしょうね。
これからの活躍も応援します。