今やフィギュアスケート界で世界女王として活躍する坂本花織選手。
坂本花織選手を調べると「病気」というキーワードが出てくるのが気になるところ。
いつでも笑顔で勢いのある演技をする彼女からは考えられないワードですよね。
坂本花織選手の「病気」とは何の意味があるのか、またフィギュアスケーターの健康管理やトレーニングについてまとめてみました。
坂本花織の「病気」とは何?
坂本花織選手は特別な持病があるわけではなく、とても健康なアスリートのようです。
ただ、病気と検索すると「スムージー激走事件」と言うワードがあり、中野園子コーチの言葉が影響したのかもしれません。
スムージー激走事件
2018年1月、坂本花織さんは台湾で四大会選手権に出場していました。
体重管理のために甘いものが禁止されていましたが、中野園子コーチとの食事後、ホテルに戻るふりをしてデパートでスムージーを購入したそう。
その姿を中野園子コーチにみつからないように激走したという事件です。
「元気なのによく病気になるし、面白キャラなのにとても神経が細く気を使う子。それに不思議と悪いことをしても私に見つかるんです。」と言う中野園子コーチ。
心身のケアをされている中野園子コーチ。さすがです。
引用:あなたの静岡新聞
結局見つかって中野園子コーチに「優勝せえへんかったら許さへんから!」と、怒鳴られたとか。
見事、坂本花織選手は優勝しました!
引用:あなたの静岡新聞
2018年、四大陸選手権 表彰時期
— kaoricky 🐼 DD Land💕💕💕 (@kaoricky) May 12, 2020
日本女子が表彰台独占して、とても嬉しくて、誇らしかった大会です。#KaoriSakamoto #MaiMihara #SatokoMiyahara #坂本花織 #三原舞依 #宮原知子 #4CC2018 pic.twitter.com/xNcWCnfoRr
「けがなく病気なく元気にいけたら」
トップアスリートには、過酷な練習に耐える精神的な強さが求められるだけでなく、最高の技を決めるためには洗練された技術も必要です。
そして、その技術を披露する際には、常に怪我のリスクと向き合う必要があります。
「寝ても寝ても疲労回復しない」「心がしんどい」と明るく言う坂本花織選手。
そんな坂本花織選手は取材に「けがなく病気なく元気にいけたら」と応えています。
日本代表の主将で、世界女王の坂本花織選手。
どれほど大きなストレスを抱えているのかと思います。
でも、明るく応えるところが、プロを感じさせますね。
坂本花織の健康管理とトレーニング
坂本花織選手は4歳の頃にフィギュアスケートを始められたそうです。
健康管理とコーチング
坂本花織さんがスケートを始めた4歳の頃から、中野園子コーチは指導を続けてきました。
成長する過程で、アスリートとしての適切な体型と筋力を維持できるように支援したそうです。
大人へと成長するにつれて、体型の大きな変化が起こります。
厳しい指導もあったそうですが、だからこそ今の坂本花織選手があるのでしょうね。
フィギュアスケートのジャンプは非常に繊細な技術で、微細な体型の変化やバランスの変動によって、選手は思い通りに跳ぶことが難しくなるそうです。
体型と筋肉の維持
中野園子コーチの指導、そして日々の食生活とトレーニングは重要です。
また、体重の増加でジャンプに力が入る、体重が減るとスタミナが無くなるという難しさ。
あまり偏った食事をしないようにしているそう。
自作のお弁当の作り置きをして、栄養バランスを維持しているようです。
引用:ESSEonline
坂本花織選手は、ナショナルトレーニングセンターで瞳孔が開くまで練習をやってしまったことがあるそうです。
限界を越えるまで練習をするポテンシャルは世界女王だからこそ、ですね、、、
引用:web Sportiva
コロナ禍でスケートリンクで練習ができない時も、陸のトレーニングをひたすら続けたそうです。
まとめ
坂本花織選手の「病気」とは何の意味があるのか、またフィギュアスケーターの健康管理やトレーニングについてまとめてみました。
「病気」というワードは何か持病があったわけではなく、坂本花織選手の健康状態に関心を持っている方が多いからかもしれません。
心身健康に、坂本花織選手のこれからの活躍も心から期待します!