「シッコウ‼︎」第1話 ネタバレ感想 :鳥居みゆきの演技に注目!ひかりの厳しい現実と執行官の仕事とは?

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新たなドラマ、シッコウ‼︎犬と私と執行官が始まりました!
「執行官の仕事」と聞くと、「深刻な状況」を想像するかもしれませんが、このドラマでは、その仕事を軽快で楽しく描きつつ、登場人物たちの複雑な心情も丁寧に描かれています。

シッコウ‼︎第1話では、鳥居みゆきさんがゲスト出演し、切迫した状況での印象的な演技が話題を呼びました。
主人公である吉野ひかり役の伊藤沙莉さんと、執行官役の織田裕二さんの演じる厳しい現実と、その中での彼らの仕事のあり方についてまとめてみました。

目次

シッコウ‼︎ 第1話 感想:鳥居みゆきが母役で登場

各ストーリーごとにゲストのキャストとして、中村俊介さん、鳥居みゆきさん、三浦綺羅くんが出演していました。

https://twitter.com/shikkou_tvasahi/status/1675855303362097157?s=20

執行される家族として出演し、第1話では重要な役柄でした。
この「二川一家」は家賃滞納をしてしまい、家主が裁判所に訴え、家賃を支払う命令をしたのに家賃を支払わないまま住み続けたので強制執行となったわけです。
しかし、この「二川一家」家を出て行かない、と決めています。

第1話では「執行官の仕事」がどんなものかを知るストーリーでした。

驚きのゲスト出演:鳥居みゆきが母役で登場!

二川夢子(二川研一の妻であり、二川悠馬の母)を演じた鳥居みゆきさん。
「え?まさか?鳥居みゆきなの?」とTwitter界隈もざわつきました。
鳥居みゆきさんは芸人として有名で「ギラリ」とした目線で突飛な行動をしたり、急に叫んだりする芸風でしたから、二川家の奥さんが叫んで怒るシーンで「おや?まさか?鳥居みゆき?」となったのだと思われます。

「とってもよかった!」「演技が上手かった!」と、とても好評でした。

https://twitter.com/fksm1127/status/1676201458709204992?s=20

鳥居みゆきが好演した「二川夢子」とは?

二川夢子は妻であり、母として、夫の二川健一を支えていました。
二川研一はアパレル関係で働いていたが、リストラされ、そして子供服のネット販売で再起を狙うが、激しい競争の結果、経営破綻。
夢子はどんな時も夫を支え続けたが、ついに家賃も滞納してしまい、切迫した状態に。
ついに執行員によって強制執行せざるを得なくなりました。

夫との夫婦喧嘩が絶えず、また、執行員にも噛み付く始末。
ヒステリックに大騒ぎする演技にインパクトがありました。

最後には強制執行により、退去せざるを得ない状態になりましたが、「この人は悪くない」最後の最後まで執行員の小原樹に噛み付いていました。

家賃を滞納してしまうのは大問題ですよね、、、
でも、完全に行き詰まってしまって、心も体も疲労してしまったのかな…
鳥居みゆきさんの演技は切迫した家庭を本当に表していました💧

シッコウ‼︎第1話 ネタバレ:ひかりと小原樹の厳しい現実

「サニーハイツ青柳」では二川一家とはお隣同士だったひかり。
二川家の切迫した状況に心を痛め、どこまでも寄り添う姿が印象的でした。
でも、そんなひかりの現実も、二川一家と似たようなもの。

そして、執行官の小原樹も執行官として厳しい現実を突きつけられています。

ペットサロンに就職するも厳しい現実を突きつけられるひかり

念願のペットサロンに就職したひかり。
これからもペットサロンをさらに展開させていくというやり手女社長の元で働けることに喜んでいたのも束の間、自分がやりたかった仕事とはずいぶん違う、、、
ひかりは犬にも好かれ、犬も大好き!だからこそ、犬と関わることがしたかったのに、社長の秘書ということで、事務仕事ばかり。
「以前していた仕事と何も変わらない。」という厳しい現実を突きつけられました。

しかも自分の働くペットサロンに執行員の小原樹が現れ、社長が返済をしていないため、催告の通知をしにきたのです。

動産の差押のため「執行シール」をペタペタと貼る小原樹に「払えばいいんでしょ、払えば!」と強気な社長。
なんと、この社長は夜逃げをしてしまうのでした。

なんとペットサロンの社長は夜逃げをしてしまい、ひかりは職を失い、知り合いの保護動物カフェで働くことに。

シッコウ‼︎ひかりが働くことになった「保護動物カフェ」の店長役はファーストサマー・ウイカさん

怪我をしたり、批判されたり、犬に吠えられたりする執行員

執行官は裁判所から受け取った命令を、それが必要とされる場所と時間で適切に実行する責任を負っています。
これには、必要に応じて物理的な強制も含まれることも。
彼らは法律に則って行動し、判決や命令の実行に際しては公正であることが求められます。

このように、執行官の役割は、法的な判断が実際の行動に変換され、それが社会に適用されるための「架け橋」のようなものと言えるでしょう。

「シッコウ‼︎」第1話では鳥居みゆきさん演じる二川夢子に「血も涙もない」「裁判所の犬」など言われいました。

織田裕二さんが演じる「小原樹」は元々「裁判書記官」。
執行官としてはまだ経験を積まなくてはいけない立場です。
決して卑劣なことをしているわけではなく、当たり前のことをしているだけなのに、とても嫌われてしまう役割。


シッコウ‼︎「血も涙もない」「裁判所の犬」「まともな仕事ではない」と心無い言葉で避難されがちな仕事の執行官

「きっと慣れる…」と自分を励まし、執行官の溜まり場「納税」でナポリタンを食べようとする姿に胸を打たれます。

シッコウ‼︎執行官の溜まり場「納税」のマスター須賀川悟は執行時の立会人

落着するまでにもたくさんの苦労がありながら、執行員が成功報酬型の報酬体系で、借金を回収するための作業に成功すれば報酬が得られるというシステム、、、気の毒でしかないですよね💧

シッコウ‼︎ 今後の展開:ひかりの新しい仕事は小原樹執行官の執行補助者!?

二川一家とペットサロン社長の一件から、執行官という仕事を知ったひかり。
そして、犬に臆することなく、また自分の気持ちを素直に語ることができるひかりに興味を持った小原樹は自分の職場である裁判所の執行官室に連れて行きます。

出会った時には最悪の印象だった「小原樹」と「吉野ひかり」。
でも、小原樹はひかりのポテンシャルを見抜いていたのでしょうか?

https://twitter.com/shikkou_tvasahi/status/1676215528636157952?s=20

まとめ

シッコウ‼︎第1話では、鳥居みゆきさんがゲストキャストとして登場し、大いに話題を呼びました。

このエピソードを通じて、今までなじみの薄かった執行官の仕事について詳しく知ることができました。
現実の厳しさを痛感する一方で、執行官が円滑に業務を遂行することによって問題が落着(決着)し、新たな未来へと歩み出すことができるのだということが二川一家を見て感じましたよね。

これからのエピソードでは、執行官室のスタッフが登場し、執行官の仕事の奥深さとそれを取り巻く人間模様が描かれるでしょう。

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