塩野瑛久さんは、検索すると「中卒」というキーワードが出てきます。
よくよく調べてみると、彼の経歴はとても興味深く、現在の塩野さんを作り上げるきっかけとなった出来事が数多くあるようです。
この記事では、塩野瑛久さんが中卒から大成功を遂げ、役者としての華麗な変貌を遂げたその姿を、画像も交えながらわかりやすくまとめてみました!
塩野瑛久は中卒なのは本当?
塩野瑛久さんが高校に進学せず、中卒で家業のクレープ屋を選んだ背景には、特別な事情があったようです。
彼の父親が「クレープアン」の営業権を守るため、病を抱えながらも立ち退き訴訟で闘い抜く姿を見て、塩野瑛久さんもお店を支えたいと思ったのだと思われます。
弁護士をつけずに自分で訴訟書類を作りながら法廷に出て戦ったという塩野瑛久さんのお父さん。
途中、脳内出血で倒れ、それでも戦い続けたそうです。
お父さんとの2ショット!口元が似てますね。
お父さんの戦い抜く姿を見て、進学ではなく、お父さんと同じようにお店を守りたい、支えたいという気落ちが中学生の塩野瑛久さんにはあったのでしょうね…
2024年10月20日、西八王子で長年愛されたクレープアンが閉店されたそう。
現在、町田小山店と相模原店が営業されているようです。
旧店舗の頃よく通っていて、ご主人と顔見知りだったし実は某立風館ソウジの中の人のご実家だったんだよなぁ(。・ω・。)
— きー (@keeeeeee3) October 27, 2024
某キョウリュウジャー放送当時、サインや衣装が飾ってあってビックリした(。・ω・。) pic.twitter.com/q96QEccVGd
中卒から俳優になったきっかけとは?
塩野瑛久さんは中学校を卒業し約2年間、実家のクレープ屋修行をしたようですが、常連客の一言がきっかけで「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募したそうです。
父が倒れてしまって、サポートという形で中学卒業してから働いていたんです。そのときに、『息子さん見たわよ、応募させてみたらどう』って、お客さんが“ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト”を母に提案してくれたことが芸能界に入るきっかけになりました。
引用:女性自身
2011年に開催された第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでなんと審査員特別賞とAOKI賞をW受賞!
塩野瑛久さんにはひとまわり以上年の離れたお姉さんがお二人いるそうです。コンテストの応募にはお父さん、お母さん、特にお姉さん達のサポートが大きかったそうです。
いちばん大きかったのは、書類用に姉がいい写真を撮ってくれたことだと思っています! 茶髪だった髪を黒染めして、爽やかなイメージに仕上げてくれて。受賞できたのは、その1枚のおかげといっても過言じゃないですね。
塩野瑛久:役者としての華麗な変貌を画像でまとめてみた!
カメレオン俳優とも名高い塩野瑛久さん。
歳を追うごとに洗練されていく演技力と佇まいには圧倒されます。
GTO(2012年)
塩野瑛久さんは、2012年、GTO出演で俳優デビューをしました。
このドラマでは明修学苑高等部の水原僚一(みずはら りょういち)役を演じ、無気力系の生徒を演じました。
ストーリーの中では鬼塚からの影響を受け、徐々に成長をしていきます。
無気力な生徒をリアルに演じて評価されたそうです。
水原僚一…塩野瑛久
— GTO 2012 (@mk_gto) August 2, 2014
一見冷めた目をしているが話すと色々と教えてくれそうなインテリタイプ男子。日本経済を救いたいと思っている。 pic.twitter.com/tkUAKeTk7L
獣電戦隊キョウリュウジャー(2013年)
塩野瑛久さんは、2013年に放送の「獣電戦隊キョウリュウジャー」で、立風館ソウジ(たてふうだて そうじ)/キョウリュウグリーン役を演じました。
この作品では、冷静沈着な剣士キャラを演じ、普段はクールで物静かな性格ながら、剣技の際は鋭い動きが光るキャラクターとして注目を集めました。
スーパー戦隊シリーズは若手俳優の登竜門。
ヒーローとして子どもたちの憧れの的になることが多いですよね!
来世ではちゃんとします(2020年〜2023年)
塩野瑛久さんは、2020年から2023年まで続くドラマシリーズ『来世ではちゃんとします』に、Aくん(都合のいい男)役として出演しました。
Aくんは、恋愛関係で“都合のいい男”を象徴するキャラクターで、女性からの誘いに応じてしまうものの、本気の恋愛にはなかなか発展しないという、“ダメ男”の典型的なポジションだったそうです。
塩野さんの自然体な演技が、リアリティを生んだことがこの作品の魅力の一つです。「Aくんのダメっぷりが絶妙すぎる」と絶賛され、塩野さん自身も「Aくんの愛されキャラが自分の役者としての代表作になった」と語っているそうです。
『来世ではちゃんとします』
— 塩野瑛久 (@akihisa_shiono) January 4, 2023
シーズン1 → オムライス
シーズン2 → ジャングルジム
シーズン3 → ???
今夜0時30分スタート#来世ちゃん pic.twitter.com/tjDKyeOnqc
ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜(2023年)
塩野瑛久さんは、ドラマ『ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜』で、新堂優斗役を演じました。
冷酷な敵役として主人公の復讐対象になる重要なキャラクターで、高圧的な態度と迫力ある演技が視聴者を圧倒!
「塩野瑛久が怖すぎる!」といった声が多く寄せられ、“ヒーロー”や“ダメ男”のイメージを一新するきっかけに。
「塩野瑛久はただのイケメン俳優ではない!」と印象付ける作品となったようです。
光る君へ(2024年)
塩野瑛久さんは2024年放送の大河ドラマ「光る君へ」で一条天皇役を演じました。
一条天皇は、平安時代中期の天皇で、紫式部が仕えたことで知られる重要な歴史上の人物。
高貴なオーラと端正な顔立ちが特徴で、視線や表情だけで、感情を繊細に表現する塩野さんの演技が高く評価されました。
塩野瑛久さんは、劇中の一条天皇が笛を奏でるシーンでも、実際に自ら笛を演奏しています。
これにより、「一条天皇の高貴なイメージがさらに際立った」と視聴者からも高い評価を受けました。
楽器演奏を役者が自ら行うのは珍しく、大河ドラマならではの“所作の美しさ”も話題になりました。
無能の鷹(2024年)
塩野瑛久さんは、2024年放送のドラマ『無能の鷹』で、気弱な会社員・鶸田道人(ひわだ みちと)役を演じました。この役柄は、彼のこれまでのイメージを覆すもので、視聴者からは「一条天皇とは全く違う!」と驚きの声が上がりました。
情けない表情、頼りのない雰囲気、それが妙にリアルでした😆
まとめ
この記事では、塩野瑛久さんが中卒から大成功を遂げ、役者としての華麗な変貌を遂げたその姿を、画像も交えながらわかりやすくまとめてみました!
デビュー当時はヒーロー俳優としての活躍からスタートしましたが、現在では大河ドラマの一条天皇役や頼りないサラリーマン役まで多彩な役柄を見事に演じ分ける“カメレオン俳優”として注目を集めていることがわかりました。
これからの活躍の心から応援します!!